葬儀の香典に関するマナーも事前に確認しておこう

2019年10月11日
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交流があった人の訃報が届いたら、葬儀に参列するためにさまざまな準備があります。その準備のひとつが香典です。故人との関係を踏まえたうえで、相場にあった金額を持参するのがマナーのひとつです。ただ、お金を入れる袋の種類や金額の相場、袋の表書きの書き方など、知っているようで以外と知らないことが多いと言う人は多いのではないでしょうか。

社会人になると葬儀に参列する機会も増えてくるので、いつ訃報が届いても慌てないように、葬儀のマナーに関する知識を覚えておくようにしましょう。たとえば、香典を包む袋は、黒白の水引の不祝儀袋を選ぶのが一般的なマナーです。

宗派によって異なるので、参列する葬儀の宗派を事前に確認しておくと良いでしょう。そして香典の相場に関しては、おじやおばなど親戚は、最低1万円円から3万円です。そして、友人や知人、同僚など、交流の深さに合わせて最低3千円から1万円が妥当な金額と言われています。

もちろん故人の社会的立場や年齢などもしっかり考慮して包む金額を決定すればより安心です。ちなみに、黒白の水引の不祝儀袋の表書きに関しては、一般的には薄墨で筆書きをするのがマナーと言われていますが、急な訃報で用意できないこともあるかもしれません。

そういうときは、黒の筆文字で書いても良いですし、自分の字にどうしても自信がない人は、印字されている袋を使用しても大丈夫です。